ライアンエアー、ロンドン発の新規5路線を発表 ― ヨーロッパで最も日照時間の長い都市へわずか15ポンドで

**ライアンエアー（Ryanair）**はこの冬、ロンドン発のフライト網をさらに拡充する。格安で知られるこの航空会社が新たに発表したのは、5つの新規就航ルートだ。ロンドンから手軽にヨーロッパの主要都市やリゾート地にアクセスできるようになる。

新たに追加される路線は以下の通り：

• ヴロツワフ（Wrocław／ポーランド）
• ミュンスター（Münster／ドイツ）
• リューベック（Lübeck／ドイツ）
• トラーパニ（Trapani／イタリア）
• ムルシア（Murcia／スペイン）

特に注目を集めているのが、スペイン・ムルシア行きの新路線だ。この都市は最近、「ヨーロッパで最も日照時間が長い都市」として知られるようになった。片道わずか15ポンドという破格の運賃で、冬のロンドンから逃れて太陽を求める旅行者には朗報だ。

記事によると、冬の訪れとともに日が短くなり、気温も下がるロンドンにおいて、ライアンエアーの新スケジュールは「暗い季節に光をもたらすニュース」と評されている。

「冬がやってくるけれど、それほど悪いことばかりじゃない。なぜなら、暗い日々の到来とともに、ライアンエアーの新しい冬季フライトスケジュールがやってくるからだ」

格安航空の雄である同社は、今後もロンドンからの運航路線を拡充する方針で、利用者にさらなる低価格かつ便利な選択肢を提供していくとしている。

寒さが増す首都ロンドンから、晴れたヨーロッパの空へ。たった15ポンドで飛び立てる日も、もうすぐだ。