ロンドンのパディントンベア像、ハイドパーク近くのコノートヴィレッジに新しい住まい

ロンドンの象徴的なパディントンベア像が、コノートヴィレッジのコノートヴィレッジ・グリーンに新しい恒久設置場所を得た。像は、マーマレードサンドイッチを楽しむ姿で表現されており、昨年10月に映画『パディントンinペルー』の公開を記念して同地区に初めて設置された。

今回の恒久設置は、Marble Arch London BIDと**イングランド教会委員会（Church Commissioners for England）**の共同発表によるもので、地域コミュニティの中心に位置する新しい公共スペースで、緑に囲まれた環境と豊富な屋外座席が訪問者に提供されている。

設置当日、地元のコノートハウススクールの生徒たちは、パディントンの足跡をたどるトレイルを通じて新しい住まいを見つけ、マーマレードサンドイッチを手にした姿を楽しんだ。

Marble Arch London BIDのケイ・バックストンCEOは次のように述べている。

「昨年コノートヴィレッジに来て以来、パディントンは地域の愛される隣人となり、あらゆる年齢のファンに喜びをもたらしてきました。新しい恒久設置場所では、訪問者はパディントンと一緒に座りながら、ヴィレッジ内のショップやカフェ、レストラン、観光スポットを楽しむことができます。」

Church Commissionersのジェームズ・パーカー上級資産マネージャーも次のようにコメント。

「パディントンをコノートヴィレッジに迎えられたことは光栄です。恒久設置場所への移動は、ヴィレッジ内の独立系ブティック、ギャラリー、レストランへの訪問者増加にもつながっており、多くの人々に新しい場所でパディントンを見てもらえるのが楽しみです。」