世界大学ランキングでトップ200入りしたロンドンの大学5校

大学生活は講義を受けるだけでなく、住環境や社交、課外活動なども重要だ。しかし、学問の質が最優先という人に向け、Times Higher Education（THE）が発表した「World University Ranking 2026」は、世界155か国・地域の2,000以上の大学を対象に、教育、研究環境、研究の質、産業連携、国際性の5つのカテゴリで評価している。

ロンドンで最も高評価を得たのはインペリアル・カレッジ・ロンドンで、世界ランキングトップ10入り（8位）を果たした。昨年9位だったが今年は再び8位に浮上。特に『研究環境』と『国際性』で高評価を得た。

次に高評価だったのは**ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン（UCL）**で、世界22位。総合スコアは87.5/100で、研究の質（97.6）と国際性（97.5）が特に優れている。

キングス・カレッジ・ロンドンは38位、**ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE）**は52位、クイーン・メアリー大学ロンドンは134位となった。いずれも研究の質と国際性で高得点を獲得している。

2026年版THE世界大学ランキングにランクインしたロンドンの大学

• インペリアル・カレッジ・ロンドン（8位）
• ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン（22位）
• キングス・カレッジ・ロンドン（38位）
• ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（52位）
• クイーン・メアリー大学ロンドン（134位）