ホークスムーア、ロンドン随一の名建築「セント・パンクラス・ホテル」に新店舗をオープン
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    ホークスムーア、ロンドン随一の名建築「セント・パンクラス・ホテル」に新店舗をオープン

    2025年10月7日

    ステーキの名店ホークスムーアが、歴史的建造物セント・パンクラス・ロンドン・ホテル内のグレードI指定ダイニングルームに新店舗を開業。隣接する豪華バーも「ザ・マティーニ・バー」として再始動する。

    ロンドンで最も美しいと称されるセント・パンクラス・ロンドン・ホテル(旧セント・パンクラス・ルネッサンス・ホテル)の壮麗なダイニングルームが、ホークスムーアによって新たに生まれ変わる。ステーキの名門グループが、この歴史的空間を「Hawksmoor St. Pancras」として11月末に再オープンすることを発表した。

    この会場は近年、波乱の歴史をたどってきた。2023年にシェフのパトリック・パウエルが「Midland Grand Dining Room」として再始動させたが、彼は翌2024年に退任。その後、シェフのヴィクター・ガーヴェイが5か月間率いた後、7月に突然閉店していた。

    この建物は建築家ジョージ・ギルバート・スコット卿によって設計され、1873年に「ミドランド・グランド・ホテル」として開業。1935年に閉鎖されるまで豪華ホテルとして知られ、その後は鉄道会社のオフィスとして使用されていた。2011年にホテルとして再開業し、マーカス・ウェアリングのレストラン「The Gilbert Scott」がパンデミックまで約10年間営業していた。

    新たに誕生する「Hawksmoor St. Pancras」は、95席を備えた肉料理中心のレストランで、プライベートダイニングルームやシェフズテーブルも設けられる。共同創業者のウィル・ベケットは次のように語る。「共同創業者のヒューと私は、この建物を“夢のホークスムーア”の一つとしてずっと話してきた。初店舗のオープンから20周年を迎えるこの時期に、これまでの経験をこの劇的で美しい建物に集約できるのは完璧なタイミングだ」。

    共同創業者ヒュー・ゴットも、「歴史的建築との協働はいつも魅力的だ。この建物は特に素晴らしい。ロンドンと世界が交差する場所として、まさに生命力に満ちている」とコメントしている。

    さらにホークスムーアは、隣接するバー「The Gothic Bar」を引き継ぎ、新たに「The Martini Bar」として再オープンさせる予定だ。華やかな空間で、クラシックなカクテルとともにホテルの歴史を感じられる場となりそうだ。