ロンドンで最も住みやすい街に選ばれた“優雅で親しみやすい”北ロンドンの街、イズリントン
2025年10月7日
ライフスタイル誌『Muddy Stilettos』が、ロンドンで最も住みやすいエリアとしてイズリントンを選出。緑豊かな運河沿いの環境、優れた学校、個性あるレストランや文化施設が高く評価された。一方で、物件価格は平均約115万ポンドと高め。
ロンドンでは、どの地域が最も魅力的かという“ポストコード論争”が絶えない。北と南、東と西、どこが一番かは人それぞれだが、街の“トレンド度”に関しては明確な差がある。もし次に住む場所を選ぶ際に“クールさ”を最優先にするなら、南ロンドンを検討すべきかもしれない。『Time Out』誌によれば、カンバーウェルは“若々しい雰囲気、独立した精神、多文化主義”が評価され、ロンドンで最もクールな街に選ばれている。カンバーウェルの魅力的なスポットや写真も紹介されている。
一方、別のランキングでは、ライフスタイルガイド『Muddy Stilettos』がイズリントンを“今最も熱いロンドンの街”に選出した。記事はイズリントンを“活気あるエリア”であり、“クールな都会的雰囲気と落ち着いた村のような感覚が融合している”と評している。その“村のような温かみ”は、リージェンツ運河やニューリバーなどの緑豊かな水辺空間、数多くの個人経営店、地域イベントによって生まれているという。
『Time Out』誌が挙げるイズリントンのおすすめスポットには、レストラン「Trullo」「Farang」「FKA Black Axe Mangal」、ショップ「Aria」「Nourished Communities」「FARA Charity Shop」、文化施設「Union Chapel」や「Almeida Theatre」などがある。
もちろん、観光で訪れるだけでなく実際に住むとなると、生活の実用面も重要だ。『Muddy Stilettos』によると、イズリントンは特に家族連れにとって理想的なエリアだという。小学生向けには「St Mary Magdalene Academy」、中高生には「City of London Academy Islington」、私立を希望する場合は「City of London School for Girls」や「North Bridge House」など、優れた学校が揃っている。また、通勤面でも便利で、ノーザン線、ヴィクトリア線、オーバーグラウンドが利用できる複数の駅がある。
ただし、イズリントンは決して安くはない。平均的な物件価格は約115万ポンドで、フラット(マンション)は平均60万ポンドほど。賃貸の場合、2ベッドルームのフラットで月額少なくとも2,300ポンドは見込む必要がある。
緑と活気、利便性と文化が調和したイズリントンは、ロンドンの中でも特別な存在感を放っている。