英国、予想以上の雪に警戒　イングランドも影響か

WX Chartsによると、気象データを基にした最新の予測では、英国の10月の雪は当初の予想よりも多くなる見込みで、毎時3cmだった降雪予想が4cmに引き上げられた。

気象庁の予測によると、10月13日にスコットランドの一部では毎時約4cmの雪が降る可能性がある。降雪は早朝から始まり、日中続く見込みで、ペナイン山脈周辺など北部イングランドでも軽い雪が観測される可能性がある。

マップによると、北部・中部スコットランドでは10月13日正午頃までに約1cmの積雪が見込まれる。一方、南部スコットランドや北部イングランドの一部では雪が地面に積もることはない見込みである。

BBCウェザーの10月6日～12日の予報によると、週初めにかけて雨やにわか雨、強風が残る地域もあるが、週中には高気圧が再建して乾燥した穏やかな日が数日あると予想されている。雨は主に北西部に限定され、それ以外の地域では日差しがある見込み。

夜間は冷え込みやすく、霧や霜の発生も予想されるが、気温は例年の10月上旬平均と同程度か、やや高めの見込み。週後半の天気は不確定で、高気圧が持続する可能性もあるが、大西洋の前線系が影響し、一部地域では再び雨が降る可能性もある。