真面目が肝心(アーネスト)

    The Importance Of Being Earnest

    真面目が肝心(アーネスト)

    機知に富んだヴィクトリア朝コメディ

    オスカー・ワイルド原作
    洒落た笑い
    恋愛と社交界の駆け引き
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    オスカー・ワイルドの名作を舞台で体験。知的で洒落た笑いが楽しめます。

    ミュージカルをもっと楽しむために

    〜 物語のあらまし 〜

    第1幕:ロンドン、アルジャノン宅

    • アルジャノン・モンクリーフの邸宅で物語が始まる。

    • ジャックは都会での正体「Ernest」として恋人グウェンドレン・フェアファックスに会う。

    • グウェンドレンは「男性は真面目であるべき」と考え、ジャックに惹かれるが、秘密の存在に気づいていない。

    • アルジャノンはジャックの田舎での生活の話を聞き、興味を持つ。

    • 二人の軽妙な会話と皮肉が交わされ、ユーモアに満ちた幕開けとなる。
      (♪ "My name is Ernest")

    • ジャックは恋のプロポーズを考えるが、母レディ・ブライキャノンの厳格さを恐れて躊躇。

    • アルジャノンはジャックをからかい、田舎の家へ訪問することを決意。
      (♪ "The matter of the false identity")


    第2幕:ジャックの田舎の家

    • ジャックの田舎の家にアルジャノンが「Ernest」と偽って訪問。

    • ジャックは都会での名前「Ernest」として田舎の友人たちに会い、混乱が生じる。

    • メイドや召使い、家族との日常的やり取りも笑いを誘う。

    • グウェンドレンはアルジャノンを「Ernest」と信じて接するが、ジャックの正体を疑い始める。
      (♪ "The matter of the false identity")
      (♪ "A tale of two Ernests")

    • レディ・ブライキャノンが登場し、ジャックの素性や財産を詳しく問い詰める。

    • 厳格な母の態度に、ジャックは焦りながらも機転を利かせて切り抜けようとする。
      (♪ "Lady Bracknell's interrogation")


    第3幕:秘密の解明と結末

    • 偽名の混乱が最高潮に達する。

    • ジャックの出生の秘密が明かされ、彼は実は生まれつき「Ernest」であることが判明。

    • グウェンドレンとジャックは正式に婚約。

    • アルジャノンも恋人セリーナと結婚し、登場人物全員の誤解が解消される。

    • 皮肉とユーモアに満ちた結末で観客を楽しませる。
      (♪ "The importance of being earnest")
      (♪ "Resolution and irony")

    • 物語のテーマ:偽名・二重生活・社会的期待・恋愛の誤解を通して、「真面目であること」の意味と人間の滑稽さ を描く。
      (♪ "On the nature of seriousness and hypocrisy")

    基本情報

    ステータス
    上映中
    おすすめ度
    3/5
    公式サイト
    原作
    オスカー・ワイルドの戯曲『真面目が肝心』

    劇場情報

    Vaudeville Theatre
    The Strand, London WC2R 0NH, UK